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ニュース・更新履歴

2009年前期



2009/06/25


TRO:3039
高性能な装輪偵察車両、パックラットを追加しました。

核融合エンジンを積んでいるので補給無しに長時間の活動が可能です(ICE搭載のダウングレードタイプが多いようですが)。敵陣深くに侵入し、偵察兵や諜報員を放つというのがその主な運用法で、エリダニ軽機隊はジャンプ歩兵分隊を載せているとのこと。

似たような車両に同重量の装輪偵察戦車スカルカーがありますが、こちらは価格半分でICE装備の普通の偵察車両です。



ブルー・スター・イレギュラーズ
訳し残していた部分、3059年の技術・輸送支援を加えました。




2009/06/22


バトルアーマー
カペラ製のファ・シーを追加しました。装甲がやや薄い代わりに、地雷敷設能力と通常メック・車両搭乗能力を持っているのが特徴です。たいていのバトルアーマーはオムニメックにぶら下がって移動できるのですが(機械化バトルアーマールール)、これはタンクデサントが元ネタなんじゃないかと今更ながらに気づきました。




2009/06/18


傭兵 3059年
クイント・オリンピアン・グラウンドパウンダーズ(3059年、3067年)を追加しました。辺境を中心に活動するメック中隊+支援部隊です。小規模ながらもプロ意識に溢れ、雇用主から高い評価を得ています。支援用のサラディン(AC20搭載の装甲が薄いホバー戦車)小隊は運用に神経を使いそうですね。

聖戦中の彼らはコンパス座連邦との契約を続けており、コンパス座の背後にワード・オブ・ブレイクがいることから、MRBCに指名手配されています。しかし残虐行為等には関わっておらず、また賞金もかけられていません。




2009/06/15


聖戦
記事「報復のベテルギウス」「新たな氏族の侵攻」「諜報報告概要:ムンド・ヌーブラ」「ベテル強襲、イレギュラーズ壊滅!」。

最初の記事の「ベテルギウス」はカペラのメック工場がある惑星。最後の記事の「イレギュラーズ」はドロップシップ・イレギュラーズのことです。

興味深いのが三番目のライラ情報部による報告でしょう。ここに登場する傭兵隊「ラングフォード・レイス」は、レパード級降下船に乗って活動していたごく小規模な部隊です。隊員には、ビジョンクエスト中のノヴァキャット戦士、傭兵から救出した元ブレイク兵などがいます。マナティー級降下船についてはTRO:3026(R)を。




2009/06/12


星間連盟防衛軍(新)
親衛ブラックウォッチ連隊の訓練、人物の項目を追加しました。



聖戦
関連する記事をふたつ「ブラックウォッチ消滅」「ゴースト・オブ・ブラックウォッチ」。

ゴースト・オブ・ブラックウォッチとは、元々、ステファン・アマリスの地球占領と戦っていた抵抗軍のことだそうです。ちなみにこの組織を作り上げたのは、ブラックウォッチの数少ない生き残りにして、後にジェイドファルコン氏族長となるエリザベス・ヘイゼン大尉だったとのこと。




2009/06/09


ミルスペック
カノープス製のワスプ、記事「バトルメック・トリアージが主流に」「マスケッティア・ホバー戦車:5年報告」「ロビンソン沈黙」。

最後の記事の「ロビンソン」は恒星連邦ドラコ境界域の主星のことです。恒星連邦とドラコ連合は氏族侵攻後の10年ほど良好な関係にあったのですが、連邦共和国内戦時、カトリーナに踊らされたサンドヴァル公がドラコ領への侵攻を仕掛けました(ドラコ軍の逆襲により頓挫)。この時に帰還しなかった戦時捕虜が問題となり、聖戦時に起きた紛争の原因(あるいは口実)となっています。



ブルー・スター・イレギュラーズ
訳し残していた部分、第21辺境世界連隊(3059年)の戦術、士官、部隊解説を加えました。




2009/06/05


TRO:3050アップグレード
55トンのオムニメック、リョウケン(ストームクロウ)を追加しました。

リョウケンは、XLエンジン、エンドースティール、フェロファイバー装甲をフルセットで搭載し、その結果、重量のわりに高速、最大限の装甲、23トンのポッドスペースと高性能が実現されています。中量級におけるマッドキャットのような存在といえるかもしれません。ただし基本仕様は放熱器を載せすぎてやや火力不足でしょうか。

ちなみにリョウケンの歩行MPを1上げて7MPにしたようなメックがブラックラナー(TRO3058)で、ポッドスペースが半分となっています。




2009/06/02


スターアダー氏族
スターアダー氏族の指導者たち、3067年アップデートを追加しました。

3060年代のスターアダーは主にブラッドスピリットと戦っています。他氏族との戦闘が比較的少ないのは、単に連戦続きで疲弊しているからだそうです。また、中心領域への進出を画策している点は要注目でしょう。




2009/05/28


スターアダー氏族
本拠地氏族で最も力を持つ氏族のひとつであるスターアダーについて。

この氏族は3050年代後半まで地味で目立たない存在だったのですが、バーロック氏族の吸収、大拒絶での勝利、ブラッドスピリット氏族への攻撃で、力を付け、評価を高めました。おそらく、3060年代以降の氏族宙域では、最大最強の勢力でしょう。資源豊富な侵攻氏族に勝る可能性すらあります。




2009/05/23


TRO:3055アップグレード
軽量級メック、ダートを追加しました。ファイアボールに似た脚の速い高速機です。ただしこちらはXLエンジンを使用していないので、価格が安い代わりに、やや低速となっています。

ダートの弱点は装甲が薄いことでしょう。3.5t、56点は旧式のローカスト以下。出来たらフェロファイバー装甲を載せるか、エンドースティールを使って浮いたトン数を装甲に振って欲しかったところです。6S型はレーザーを1門下ろし、装甲を1トン分増やして、そのあたりの不満を解消しています。




2009/05/20


TRO:3039
オウサムを追加しました。




2009/05/17


TRO:3050アップグレード
星間連盟の装甲車両シャパラルを追加しました。

シャパラルの特徴は50トンの重量でアローIVを搭載していることです。軽車両(1〜50トン)として、コンドル級、シーカー級降下船などで輸送することが出来るので、兵站の軽減に役立つでしょう。また、短期間ですが、コムスターが広く販売していたことから、入手しやすいのも魅力のひとつです。

間接砲を載せている軽車両は、おそらくシャパラルとダナイ支援車(TRO3075、サンパー搭載の45トン車両)のみだと思います。




2009/05/14


3039年戦争
第一波の「アルタイス」と「地球回廊での作戦」を付け加えました。前者にはグレイデス軍団が参加しています。この戦闘についてマッコールのインタビュー記事が併記されているのですが、なまりがきつくて何を言ってるのかよくわかりません。

「地球回廊での作戦」はドラコ連合、リュウケン連隊による襲撃作戦です。防衛部隊の一部となっているウルフ竜機兵団は、この時期まだ再建中で、部隊熟練度も古参兵程度とのこと。




2009/05/10


TRO:3039
AC20×2で有名な強襲級メック、キングクラブを追加しました。星間連盟時代の指揮官機010型についても詳しく書かれています。

著名なメック戦士の「リサ・ブハーリン」はジェイドファルコン氏族創設者の一人です。どこで軍事教育を受けたのかわからない謎の人物なのですが、SLDF特殊部隊ブラックハーツの隊員だったかもしれないとのこと。(最近ブラックハーツネタが続きますが特に意味はありません)




2009/05/07


バトルアーマー
Combat Equipment の項に、クラン・バトルアーマーとナイトホーク・パワーアーマーを追加しました。

クラン・バトルアーマーはノヴァキャット製の新型アーマーです。エレメンタルと似ていますが、ジャンプMPが1大きく、その代わり装甲点が1小さくなっています。中心領域製通常型アーマーのようにPPC一発で撃破されてしまうのに注意が必要でしょう。

ナイトホーク・パワーアーマーは星間連盟の特殊部隊(ブラックハーツ)で使われていたというもの。3060年代には再生産が行われているそうです。




2009/05/02


ミルスペック
記事を三つ「すべての良きことは……(パート1)」「スポットライト: ドナー強襲ヘリコプター」「フェラーズ、違法傭兵隊に「期限切れ」の通告」を追加しました。最後の記事について、ちょっと解説を加えます。

傭兵ブラックハーツは元SLDF特殊部隊という出自を持つ傭兵部隊です。自由世界同盟と契約していたのですが、駐屯していた惑星ワセットの政府がワード・オブ・ブレイク側に寝返ったため、聖戦に巻き込まれることになりました。

奇襲されたブラックハーツは、指揮官のジョンソン大佐を暗殺されながらも、ブレイク派の傭兵連隊レイモンド装甲機兵隊を撃破し、ヘビーヘル・レイザーズに大打撃を与えます。その後、援軍としてブレイク市民軍第3師団がやってくると、ゲリラ戦に転じました。

2年におよぶゲリラ戦で苦しめられたブレイク指揮官は、とうとう「降伏しなければ惑星首都に核攻撃を行う」と脅しをかけます(上のニュースの時点)。ブラックハーツはそれ以上の抵抗を断念して惑星外に脱出しましたが、結局、核攻撃は実行に移され、ヘビーヘル・レイザーズが市民を脱出させたにも関わらず、30000人が死亡しました。3072年現在、ブラックハーツとその航宙艦(ブレイクから盗んだ船)は行方不明とのことです。




2009/04/29


バトルアーマー
氏族の基本型バトルアーマー、クラン・エレメンタルを追加しました。敵司令部の捜索・攻撃に特化したヘッドハンターという型があるようです。




2009/04/25


マッカロン装甲機兵団
第1連隊と第2連隊を追加しました。3060年代、ビッグマックがカペラの正規軍となった直後の情報です。ついでに誤訳がたくさんあったので修正。




2009/04/22


ウルフ竜機兵団(3067)
ベータ連隊とガンマ連隊を追加しました。ベータはカオス境界域でブレイク軍に敗退し、竜機兵団の部隊編成変更の発端となっています。この件と、ウルフスパイダーがホールで損害を負ったのを見ると、ウルフ竜機兵団は聖戦前からワード・オブ・ブレイクに対して劣勢だったのかもしれません。




2009/04/19


ケンタウリ第21槍機兵隊
全面的に更新。3059年時点の情報です。




2009/04/16


星間連盟防衛軍(新)
サーペント機動部隊の生存者によって構成される部隊、第1親衛バトルメック連隊を追加しました(3062年)。指揮官のアンドリュー・レッドバーン大佐は、第四次継承権戦争で活躍し、有名になった人物。スフィア共和国二代目総統ダミアン・レッドバーンの祖父にあたります。

ついでに3067年10月1日現在の部隊配備表を付け加えています(「星間連盟防衛軍 3067」の一番下)。




2009/04/11


傭兵 3059年
元リャオの傭兵隊、ヘビーヘル・レイザーズ(3067年)を追加しました。指揮官が歩兵(特殊部隊)出身、諸兵科連合大隊、オーバーロード級降下船を改造して使用と、好みのポイントがそろっているのですが、例によってブレイクと契約してしまったのが残念です。




2009/04/08


聖戦
"Jihad Hot Spots"を元にした新コンテンツを作りました。個人的に気になった記事をいくつか取り上げています。




2009/04/02


バトルアーマー
ドラコ連合製の軽バトルアーマー、カゲを追加しました。いかにもDEST的なステルス性と機動性を持っています。パーシャルウィングはジャンプMPに+1の装備。

著名な兵士にヨニニスウ(Yoninisuu)という分隊がありますが、「四人数」のことでしょうか。




2009/03/29


ジェイドファルコン侵攻 3064
連邦=共和国内戦の最中に起きたジェイドファルコン侵攻について。まず緒戦のファルコン快進撃の部分を訳してみました。元の"FedCom Civil War"では各惑星の情報がabc順に並んでいますが、わかりやすくなるよう時系列順になおしています。

この戦いでファルコンがとった戦略は、ひとつの世界を1個銀河隊(約4個星団隊)で攻め落とし、次の世界に向かっていくというものでした。ライラ軍はたいていが1〜2週間の戦闘で撃破され、ゲリラ戦への移行を余儀なくされています。戦いが短いものとなった理由は、戦力差の他に、ファルコンの戦士たちが死を恐れず攻撃を仕掛けた、ということがあるそうです。これが数年にわたって長々と続いた内戦との違いだとされています。




2009/03/24


ミルスペック
新型のローカストとスティンガーを追加しました。




2009/03/20


ウルフ竜機兵団(3067)
ウルフ竜機兵団全体の解説とアルファ連隊を追加。3058年のコベントリの戦いの時に、アルファ連隊がモルゲス(ジェイドファルコン国境の世界)で戦っていたというのは初めて知りました。




2009/03/16


TRO:3055アップグレード
連邦=共和国製の中量級メック、ウォッチマンを追加しました。ジムを思わせる低コストな量産機です。

性能はPXH-1フェニックスホークのダウングレード版といったところ。一応、新型機なのですが、先進技術はCASEしか使われていません。価格はウォッチマン300万Cビル、フェニックスホーク400万Cビルなので、コスト削減に成功してると言えるでしょう。整備が容易という設定があるのですが、ルール上あまり活かされないのが残念なところです。




2009/03/13


ミルスペック
記事「辺境の基地攻撃される、海賊の犯行」「マリア、同盟と連邦を襲撃、反乱工作への報復と主張」「攻撃の記憶いまだ鮮明」「ヘスペラス陥落」「本当は何が起きたのか:レジェンドキラー」を追加。

一番最後のソラリスの記事は、聖戦時のものでなく、連邦共和国内戦直前のものです。ここに名前の挙がっている3020年代のチャンピオン、グレイ・ノートンは、初期の小説の悪役で、ジャスティン・アラードに倒されました。彼のライフルマン「レジェンドキラー」は星間連盟技術を搭載したものだったそうです。




2009/03/08


TRO:3055アップグレード
連邦=共和国製の高速重量級メック、ファルコナーを追加しました。

75トンで、5/8/5の機動力、装甲はそこそこ、ガウスライフルとERPPC。すべての要素が高いレベルでまとまった、中心領域最強メックの一角だと思います。どのメックに対しても、機動力か火力かのどちらかで優位に立てるでしょう。弱点はXLエンジンを使っていること(高価、脆弱)くらいでしょうか。ちなみに氏族のソアのコピー機という設定だそうです。




2009/03/05


傭兵 3059年
カークパトリック・インベーダーズ(3067年)を追加。ダークエイジにもその名が見られる、海賊狩り、襲撃などを専門にする傭兵部隊です。その特徴は部隊が中隊単位に分かれ、活動していることでしょうか。大隊規模の部隊で、展開地点まで別というのは珍しいと思われます。このやり方は、全滅のリスクを抑えられる一方で、協調、共同の点でデメリットがありそうです。




2009/03/02


TRO:3050アップグレード
強襲級メック、アニヒレーターを追加しました。

重量100トン。歩行MP2、走行MP3、ジャンプジェット無しの、おそらく最も機動力のないバトルメックと思われます。重量の割に装甲が薄く、主砲はオートキャノン4門と、かなり癖の強い設計です。傭兵向けにも販売されていますが、使いこなすのは難しいかもしれません。またエンジンレーティングが低いのに意外と高価なのも欠点でしょう(LB-Xオートキャノンが高い)。




2009/02/27


傭兵 3059年
お尋ね者部隊ブロードストリート・バリーズを追加。



ケルハウンド
指揮の項目を2段落だけ追加。



Luthien/Japanese
公式掲示板、「ルシエンは日本語でどう発音するか?」というスレッド。初めて知ったのですが、このスレッドによるとルシエンの惑星名の元ネタは、トールキンの小説に出てくる女エルフの名前なのだとか。小説の邦訳では、ルーシエン、ルシアンの二種類の訳語が使われているそうです(参照サイト)。

トールキンネタといえば、ファイティング・ウルクハイ(指輪物語の悪役種族)という名称の傭兵部隊があったのですが、映画の公開にあわせたのか、あるいは訴訟を恐れてか、連邦共和国内戦できれいさっぱり全滅してしまいました。




2009/02/23


TRO:3055アップグレード
中心領域のバトルメックを二機、ギャロウグラスとペネトレーターを追加しました。

両機とも、ほぼ同じ重量・機動性で、エネルギー兵器のみの武装、発熱に等しい放熱能力、充分な装甲と、無駄のない似たような設計になっています。性能的にも同等と言っていいでしょう。

指揮官向けの通信機ダルバン・マイクロニクスを搭載しているので、傭兵隊長の方や中隊長、小隊長のみなさんにおすすめ。ただし、強すぎる機体なので使っているとバカにされるかもしれません。

この二機を価格面で比べると、ギャロウグラスのほうが100万コムスタービル安く、またアウトリーチで生産されていて入手しやすいので、傭兵が買うのならこちらがいいでしょう。




2009/02/17


傭兵 3059年
ジェイコブ・ジャガーノーツを追加しました。ゲレイロ作戦後に登場した小傭兵部隊です。元々は、カイ・アラード=リャオやヒリツ家をメインにした小説の脇役だったとのこと。この手の小規模で怪しげな部隊は個人的に大好きなのですが、ブレイクと契約して悪役に回ってしまい残念です。




2009/02/13


傭兵 3059年
傭兵団バトルマジックを追加しました。技術者を中核にした珍しい部隊です。キャンペーンシナリオの最中など、サルベージしたパーツでメックを改造したい時に「バトルマジックに改造してもらった」とすることが出来て便利なんじゃないでしょうか。




2009/02/11


星間連盟防衛軍(新)
星間連盟防衛軍 3062に、エリダニ軽機隊の人物(指揮官)、第21打撃大隊、第19機兵連隊を追加しました。

連隊指揮官たちの経歴を見ると、他部隊からエリダニ軽機隊に入隊した人が多くて、軽機隊生まれ、軽機隊育ちは意外と少数派のようです。第3打撃大隊のリアンナ・アームストロング少佐は、3025年の司令官、ナザン・アームストロング名誉将軍の親類でしょうか。第151軽機連隊の指揮官が高卒で入隊しているのが興味深いです。

第21打撃大隊の編成は、3個打撃大隊に、諸兵科連合の1個大隊(第1装甲歩兵大隊)の組み合わせです。各打撃大隊はメックと気圏戦闘機のみで編成される、機動力と火力の両方を持つ部隊。一方、第1装甲歩兵大隊はTO&Eが珍しくて面白いので以下に書き出して見ました。打撃大隊に欠けている歩兵支援、装甲支援、間接砲支援をまとめた感じです。

第1装甲歩兵大隊(3025年)
 大隊指揮小隊
   シカダ、スパイダー、スパイダー、ローカスト
 "ブリキ缶"中隊
   指揮小隊 フォンラックナー重戦車×5
   打撃小隊 スコーピオン軽戦車×4 ガレオン軽戦車×2
   偵察小隊 ペガサスホバー戦車×6
 アルファ中隊
   機械化歩兵小隊×4
 ブラボー中隊
   ジャンプ歩兵小隊×3
 ブーマー中隊
   指揮小隊 ロングトム間接砲×3
   対空小隊 ライフルマン、アーチャー、アーチャー、デルヴィッシュ


第1装甲歩兵大隊(3060年)
 大隊指揮小隊
   カエサル、ブッシュワッカー、アンヴィル、クリント
 "ブリキ缶"中隊
   指揮小隊 ブルータス強襲戦車×2 マンティコア重戦車×2
   打撃小隊 パルチザン対空戦車×4
   偵察小隊 ハラッサーミサイル車×2 センチピード偵察車 無限軌道APC
 アルファ中隊
   機械化歩兵小隊×4
 ブラボー中隊
   ジャンプ歩兵小隊×2 装甲歩兵小隊
 ブーマー中隊
   指揮小隊 モバイルロングトム間接砲×4
   対空小隊 カタパルト×4




2009/02/04


傭兵 3059年
ナーハル襲撃隊、ラミリー襲撃隊に、士官、戦術、部隊編成の項目を加えました。さらにヴィンソン自警隊を全面的に更新しています。




2009/01/31


ミルスペック
ソラリス関連の記事をふたつ、「スポットライト:グプタ・サンガ」と「スポットライト:3003年4月3日」。聖戦が起きる前の試合の記録です。



What do Mercs want in a 'Mech?
公式掲示板に「傭兵の求めるメック」というような話題がありました。ここで上げられている傭兵向けメックの条件は、

・コストパフォーマンスが良いこと
・メンテナンスが容易なこと
・耐久性が高いこと
・レーザー中心の装備であること
・多用途であること

等々、納得できるものばかりです。この条件にあてはまるのは、3055年以降だと、ギャロウグラス、ペネトレーター、スタースレイヤー、カメレオン、セントリーなどでしょうか(いずれもずるいくらいバランスが良いメック)。

ただ、傭兵だからといってコストばかり気にするのではなく、逆に高級機に乗るというアプローチもあると思います。仕事で使うのだからこそ、良い機体を使って任務達成率を上げるという考え方です。また傭兵の場合は、軍部の支給する装備にとらわれず、得手不得手にあったメックを選べるというのもポイントでしょう。

……といっても、現実には好きな機体を購入するチャンスはさほどなく、すべてはメック獲得ロール次第かもしれません。

この話題の中に「エンジンを三、四種類に統一して中隊を作る」というものがあったので、挑戦してみました。

指揮小隊
  PTR-4D ペネトレーター 75t 4/6/4 (300)
  OSR-2D オストロック 60t 5/8/0 (300)
  WTC-4M ウォッチマン 40t 5/8/5 (200)
  VL-2T ヴァルカン 40t 6/9/6 (240)

火力小隊
  ARC-4M アーチャー 70t 4/6/0 (280)
  AWS-9Q オウサム 80t 3/5/0 (240)
  HBK-5N ハンチバック 50t 4/6/0 (200)
  RFL-3N ライフルマン 60t 4/6/0 (240)

偵察小隊
  CLN-7W カメレオン 50t 6/9/6 (300)
  SDR-7M スパイダー 30t 8/12/8 (240)
  ASN-23 アサッシン 40t 7/11/7 (280)
  OTT-7K オストスカウト 35t 8/12/8 (280)


()の中はエンジンの出力(レーティング)。マグナ200、ピットバン240、VOX280、マグナ300の四種類で作成。傭兵の入手出来るメック限定、同レーティングで同MPの機体は選ばない、という縛りになっています。




2009/01/28


傭兵 3059年
ブラック・アンガス・ボーイズを追加しました。金を取るだけ取って働かないという、悪い傭兵部隊です。それでも契約には違反していない(合法的)のが面白い所だったのですが、結局はワード・オブ・ブレイクと契約し、お尋ね者となってしまいました。デビッド・マッキノンとデヴリン・ストーンの引き立て役でもあります。




2009/01/25


星間連盟防衛軍(新)
星間連盟防衛軍 3062に、エリダニ軽機隊の指揮・輸送部門、第71軽機連隊、第151軽機連隊を追加しました。

エリダニ軽機隊の特徴は、中隊、小隊単位の諸兵科連合にあるとされています。これは、文章の説明だけではわかりにくいと思うので、実際の編成の一部を、Mercenary's Handbook(3025年)とTwilight of the Clans(3060年)から抜き出してみました。

第71軽機連隊、第11偵察大隊

第11偵察中隊(3025年)
 指揮小隊
   クルセイダー オストソル フェニックスホーク ジェンナー
 打撃小隊
   デルヴィッシュ センチュリオン クリント コマンドゥ ガレオン軽戦車×2
 航空小隊
   スパローホーク軽戦闘機×2
 偵察小隊
   ローカスト ダーター偵察車 パックラット偵察車 ジャンプ歩兵(ライフル)

第11偵察中隊(3060年)
 指揮小隊
   サンダーボルト サンダーホーク ウォーハンマー ウォードッグ
 打撃小隊
   ライフルマン アンヴィル アーチャー ディヴァステイター
 偵察小隊
   ペガサス偵察ホバー戦車×4
 航空小隊
   CSR-V20 コルセア×2


このように、エリダニ軽機隊では各兵科を混ぜた中隊が運用されています(1個中隊あたり4〜5小隊が普通)。他の諸兵科連合部隊、たとえば、恒星連邦のRCTなどは、メック連隊、装甲連隊、歩兵連隊が別個に存在し、それぞれの一部を抜き出し、組み合わせて運用するというような仕組みになっています。

中隊以上の部隊構成はごく標準的で、3個混成中隊+1個指揮小隊で1個大隊となり、3個大隊+1個連隊指揮中隊で1個軽機連隊となります。ついでに、第21打撃連隊は、指揮中隊と、3個打撃大隊(バトルメック、気圏戦闘機のみ)と、装甲歩兵大隊(メック、装甲車両、歩兵、間接砲)という構成。打撃大隊は戦車、歩兵を持ちません。

中隊レベルの諸兵科連合は非常に有効かつ柔軟性が高いと思われますが、欠点として、各兵科を理解する下級指揮官が必要、兵站(輸送、補給、訓練)に負担がかかるといったものがありそうです。もちろん、エリダニ軽機隊のような高度な部隊なら、これをクリア出来るでしょう。

バトルテック世界では、諸兵科連合と機動力が高く評価されるので、両者を併せ持つエリダニ軽機隊が中心領域でトップクラスの部隊なのは、当然といえるかもしれません。(3060年の編成ではやけに重強襲級メックが多くて機動力が下がっていますが)




2009/01/18


傭兵 3059年
ブロンソン群団とスミッソン・チャイニーズ・バンディッツに、士官、戦術、部隊編成の項目を加えました。

ディオスクロイの訳語をディオスクーリに変更。クリムゾン・クルセイダーズとディオスクーリの誤訳を修正しています。




2009/01/14


傭兵 3025年
タウラス傘下の傭兵、ゴードン装甲機兵団、ロングウッド蒼衣隊を追加しました。




2009/01/13


傭兵 3025年
傭兵 3059年

「その他 傭兵部隊」のファイルを時代別に分割しました。前者がハウスブック、後者がフィールドマニュアル、サプリメンタルからの情報です。

加えて、3059のほうに、第4タウ・ケチ・レンジャー部隊の連隊の詳細を追加しました。カペラの正規軍になった元傭兵隊群については、いずれまとめてみようと思います。




2009/01/10


その他 傭兵部隊
ガブハルド銃機兵隊を追加。知名度のない部隊なのですが、グリーンゴーストと交戦している、元ウルフ竜機兵団員が在籍している、という点が気になって訳してみました。竜機兵団の離脱者、カントフ少佐についてはウルフ竜機兵団(3059)のガンマ連隊のところにちょと記述があります。



Jihad Hot Spots: 3076
公式サイトに新製品のページが出来ていました(プレビュー等はまだ無し)。中心領域、氏族を巻き込んだ反ブレイク同盟軍が立ち上がり、マスターと戦う、という内容になるそうです。

自分はまだJHS:3070を読んでいる段階で、なかなか時代に追いつけません。




2009/01/07


バトルアーマー
ピュリファイアー・アダプトティブを追加しました。ワード・オブ・ブレイク製のステルス仕様バトルアーマーです。このアーマーの特徴は、なんといっても、擬態装甲(Mimetic Armor)を装備していることでしょう。周囲の風景を取り込み、装甲に投影し、カメレオンのように姿を消すことが出来ます。最大で敵の射撃に+3のペナルティを与えますが、移動すればするほどこの効果は減少します。

著名な兵士の一人、カーラ・ジャコビー准司教IXは、ブリューアー軍団にとどめをさした人物。二人目のダライアス・ウッデン大尉は、インターステラー・エクスペディション出身の傭兵隊、デビル旅団の歩兵指揮官で、賞金稼ぎと戦って生き残ったすごい男です。

最近は、こういったインターステラー・エクスペディション絡みの話が目立ちますが、すべてが謎だらけで、なにがどうなっているのかよくわかりません。中でも特に謎なのが、氏族装備を持ち、IEと戦っている海賊「グリーンゴースト」です。海賊とはいいますが、所有降下船・航宙艦の整備状態がきわめて良い、主に宗教的、考古学的な遺跡を狙っている、使っている装備がSLDF、連邦共和国、ゴリアテスコーピオン氏族の二線級部隊のミックス(シナリオFALCON PTOMAINEより)と、怪しいことこの上ありません。

ゴリアテスコーピオン出身にも見えますが、宗教絡みということでコムスターorブレイク関連かもしれないし、行方不明になった第7南十字星部隊の一部とも言われています。個人的には、聖戦やウルバリーン氏族よりも興味深い存在です。




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