ニュース・更新履歴
2015年後期
2015/12/27
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「リベレーション・オブ・テラ」
人物のヤノス・グレックとローレン・ヘイズを追加しました。
2015/12/20
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「リベレーション・オブ・テラ」
人物のアーロン・ドシェヴィラーとジョアン・ブラントを追加しました。
SLDFは、辺境世界共和国から地球へと進撃する際に、全軍を3つに分割し(タスクフォース・コンフェデレーション、タスクフォース・サン、タスクフォース・コモンウェルス)、それぞれを、アレクサンドル・ケレンスキー総司令官、アーロン・ドシェヴィラー副司令官、ジョアン・ブラント提督が指揮していました。
タスクフォースの名称は、進撃路になった国家からとっています。ちなみに、ドラコ連合は人質を取られていたので協力できず(影でこっそり支援)、自由世界同盟はマーリック総帥がケレンスキーを嫌っていたことから協力を拒否しました。
アーロン・ドシェヴィラーはSLDF副司令官で、ケレンスキーの腹心だった人物です。本人の人となりより「ドシェヴィラーの虐殺」のほうが有名かもしれません。おそらく今回初めてまとまった設定がつきました。
2015/12/13
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「リベレーション・オブ・テラ」
"Historical: Liberation of Terra Volume"から、アマリス内戦の模様を一部抜粋して紹介します。壮大な戦争である上に、この本は2巻分冊というボリュームなので長くなる予定です。
初っぱなはアレクサンドル・ケレンスキーの紹介です。彼の最大の過ちは、仕事に打ち込みすぎて、リチャード・ケレンスキーの教育をおろそかにしたことかもしれません。
2015/12/06
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「TRO:3150」
スフィア共和国のステルスVTOL、ストリクスを追加しました。
共和国内に移住したノヴァキャット氏族の技術者が手作りでプロトタイプを制作したという設定があります。気になるのは、ブラックアウト時にHPG施設を攻撃した謎の部隊がこのVTOLを使っていたということです。スフィア共和国の高位の者が攻撃に関わっているか、あるいは単純に恒星連邦へ輸出された機体を使っていただけでしょうか。最近になって謎は解けたということが示唆されているのも気になります。
2015/11/29
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「カペラ・クルセイド」
「新たな信念、新たな戦争」「謳われぬ英雄たち」「リャオのくさび」を追加しました。
カイとサン=ツーが死んで、その後の始末です。戦争の結果は、戦前から国境変わらずというつまらないものになりました。見たところ、カペラ軍には絶対的な戦力が足りてなかったように思えます。ダオシェンはカノープス軍が協力しなかったせいにしていますが、カノープス統一政体のほうも台所事情が苦しいので文句は言えません。おそらくはだいたいダオシェンの責任です。
カペラがスフィア共和国への侵攻に失敗したのは、これで三回目です(3081年のゴールデンドーン、3103年のヴィクトリア戦争、3111年のカペラクルセイド)。ダークエイジにおける国土回復はまさにリャオ家の悲願と言えるでしょう。
2015/11/19
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「カペラ・クルセイド」
「…神の誕生」と「常軌を逸する」を追加しました。
サン=ツー・リャオ死亡の瞬間です。最後に自分の死まで利用するのはさすが策士なんですが……本当に死んでる? サン=ツーは策略家としての印象が強く、メック戦士としてのイメージが薄いのですが、実際にデスコマンドの隊員が彼のエンペラーに乗るということがあったそうです。
2015/11/12
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「カペラ・クルセイド」
「石を投げる」と「伝説墜つ……」を追加しました。
カイ・アラード=リャオの大暴れと、ストーン旅団の逆襲で、カペラ大連邦国によるスフィア共和国侵攻はすでに瓦解している状況です。それどころか、スフィア共和国の逆侵攻を食らって、カペラ領内のサーナを失ってしまいました。
2015/11/05
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「カペラ・クルセイド」
「リャオ再訪」と「大暴れ」を追加しました。カイさんが暴れ回ってます。
2015/10/29
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「カペラ・クルセイド」
「叫びの夜」と「野獣目覚める」を追加しました。
惑星リャオは、リャオ一族の本拠地にして、聖戦後、スフィア共和国に編入されてしまった世界です。カペラ大連邦国の国境からジャンプ3回ほどのところにあります。
カペラ・クルセイドは、3111年、惑星リャオへの深強襲から始まりました。まずリャオを飛び地的に抑えて、そこから国境までの世界を全部占領するというのが基本的な侵攻計画になってます。
2015/10/22
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「カペラ・クルセイド」
"Historical: Wars of the Republic Era"より、カペラ・クルセイドを紹介します。カペラ大連邦国によるスフィア共和国への侵攻作戦です。
この戦いには主要な登場人物として、三人のリャオが参加しています……カイ・アラード=リャオ、サン=ツー・リャオ、ダオシェン・リャオです。高齢とは言え、かつての最強メック戦士カイの病状は悲しいものがあります。
2015/10/17
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「インターステラー・プレイヤー」
コアワード・レガシーのチェインレイン・アイルズを追加しました。
コアワードは中心領域の「北」。元々は辺境世界共和国の領土であり、3025年代には蛮王国の多いところでした。この地域で、聖戦以降に目立つのは、チェインレイン・アイルズと、バレンズの海賊国家群です。ダイアモンドシャーク氏族がチェインレイン・アイルズ内のチェインレイン星団に居を構えており、周辺の世界に工作を仕掛けているようです。この文章自体が、盗まれたダイアモンドシャークの資料という設定になっています。
FM:3145によると、何者かがバレンズのニューオベロン連合にメックを供給しており、それがホースの頭痛の種になっているそうです。
2015/10/10
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「TRO:3150」
ジェイコブ・バンソンの命令によって開発されたICEバトルメックのレイダーを追加しました。
バトルメックなのですが、内燃機関を使っているがゆえに、機動力、装甲、火力が不足しており、高性能な戦闘用インダストリアルメックとでも考えるべき機体です。それでも、制限の中でやれるだけのことはやった設計だと思います。
ジェイコブ・バンソンは3136年に姿を消しており、死亡したのか、影で活動しているのかは不明です。一般的には、バンソンがカペラから逃げたのに怒った妻のキ=リン・リャオがデスコマンドを差し向けて暗殺したということになっています。そのキ=リン・リャオも死んだようですが(自殺?)詳しくは不明です。
ジェイコブ・バンソンもバンソン・レイダースも、なかなかに面白い連中だったので、適当に始末されてしまったのは残念です。
2015/10/01
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「クロンダイク作戦」
「ウルフの徘徊」「大戦役」を追加しました。今回で「クロンダイク作戦」は終わりです。
このあと、ペンタゴンワールドの氏族併合はトラブルなく進みますが、作戦終結後の翌年には、ウルバリーン氏族の裏切りというビッグイベントが待っています。ニコラスの第二エグゾダスが2802年、クロンダイク作戦開始が2821年、作戦終結が2822年、ウルバリーン氏族殲滅が2823年、ミネソタトライブが2825年、ニコラス死亡が2834年です。
2015/09/24
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「クロンダイク作戦」
「ウルフの徘徊」「大戦役」を追加しました。
各氏族の肩慣らしが終わり、クロンダイク作戦のクライマックスとも言えるレヴィック・アセンダンシーへの攻撃が始まりました。……ただ、アセンダンシー側の戦力が小さいのは盛り上がりに欠ける部分でしょうか。氏族側がそれぞれ1個大隊規模なので、それにふさわしい相手となると、これくらいになるんでしょう。
2015/09/17
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「クロンダイク作戦」
「ホースの駈歩」「ジャガーの飛びつき」を追加しました。
2015/09/10
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「クロンダイク作戦」
今回からエデンに入ります。
エデンはエグゾダスしたSLDFが崩壊した世界として知られています。ペンタゴンワールド定住から十数年を経て、民衆のあいだで分離と独立の気運が高まっており、2800年、エデンでカペラ人が反乱を起こしました。反乱鎮圧中にドシェヴィラー副司令官が死亡。その報復でカペラ人2万人が殺されました(ドシェヴィラーの虐殺)。それでも反乱と内部対立は収まらず、反乱鎮圧の最中にアレクサンドル・ケレンスキーが死亡すると、SLDFは完全に瓦解しました。エグゾダス内戦の始まりです。直後、ニコラスが第二エグゾダスするという流れになります。
エデン奪還に参加したのは、ウルフ、ジェイドファルコン、スモークジャガー、ヘルズホースと、その後、氏族社会の中心になる氏族です。エデンを第二の故郷とするニコラス・ケレンスキーが総司令官として参加しています。
2015/09/03
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「クロンダイク作戦」
バビロンの「魔女狩り」「カウントダウン」「戦後」を追加しました。
2015/08/26
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「クロンダイク作戦」
バビロンの「最後に」「戦化粧」「虚勢」を追加しました。
2015/08/19
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「クロンダイク作戦」
バビロンの「容赦なく」以下を追加しました。
2015/08/12
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「クロンダイク作戦」
バビロンの「呵責なく」「シーク・アンド・デストロイ」を追加しました。
2015/08/05
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「クロンダイク作戦」
バビロンを追加しました。
今回から地上戦に入ります。バビロンは中東的な地名が示すとおり、砂漠の惑星であるようです。
クロンダイク作戦は、ペンタゴンワールドの5つの星系(アルカディア、バビロン、キルケ、ダグダ、エデン)をターゲットにしており、20ある氏族の4氏族ずつがそれぞれの星系に割り当てられています。バビロンの場合は、コヨーテ氏族、ダイアモンドシャーク氏族、クラウドコブラ氏族、アイスヘリオン氏族です。
どうもこの4氏族がばらばらで、統一された指揮官がいないようなんですが、軍事的にまずいんじゃないでしょうか、ニコラスさん。
2015/07/29
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「TRO:3150」
新発売されたTRO:3150から、クーフリン・サポート・アーマーを紹介します。ケルハウンド/放浪ウルフ共同開発の重量級バトルアーマーです。
TRO:3150は、主にTRO:3145シリーズからの転載で構成されており、"NOTABLE UNITS"の項目だけが、3150年の視点での新規書き下ろしとなっています。ここでいくつかの新事実が明らかになりました。
といっても、だいたいは発売前のネタバレの通り。フォートレスの壁は上がり、アークロイヤルは陥落し、ニューシルティスは奪還されています。
フォートレス・リパブリックが破られた経緯については何も書かれていませんが、その時期については、ずばり3146年だと思われます。
ER:3145の書かれた3146年1月12日の時点では、まだ何も起きていません――しかし、3146年に「デヴリン・ストーンがジュリアン・ダヴィオンにテンプラーIIIを贈った」「フォートレス内部に閉じ込められていた元ワイルドジョーカー隊員が、ジュリアン・ダヴィオンの第1ダヴィオン近衛隊に加わった」という記述があることから、3146年の1月12日以降が確実でしょう。
現状では、リャオが第X宙域内のリバティを攻撃しているようですが、そのほかの戦闘の様子は不明です。
JI2A1アタックAPCのエントリーによると、アナスタシア・ケレンスキーはいつのまにか副氏族長になっていたようです。キャラクターの格として考えると、それくらいのポジションは当然ですが、万一アラリックが死亡した場合、ウルフ帝国を切り盛りできるのか心配です。
2015/07/22
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「クロンダイク作戦」
ジャンプ・インのバビロンとエデンを追加しました。クロンダイク作戦の海戦で、最も激戦になった星系と、簡単に終わった星系です。
クロンダイク作戦において、氏族の手を免れ、逃げおおせた航宙艦は、複数艦存在するようです。これが流れ流れてウマイヤになった……と考えると地上戦力が足りないので、暗黒階級になったと考えるのが妥当でしょうか。
2015/07/15
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「クロンダイク作戦」
「ジャンプ・イン」「アルカディア」「エグゾダス内戦」を追加しました。
アレクサンドル・ケレンスキーは402隻の戦艦を率いて、エグゾダスを決行したといいます。これら大量の戦艦は、平時には必要ないので、ほとんどがモスボールされ、海軍キャッシュに保存されていました。海軍キャッシュに関する情報は少ないのですが、想像するに小惑星の影とかそんなものでしょうか。
第二エグゾダスでニコラス・ケレンスキーがどれだけの戦艦を持ち出したか不明ですが、まとまった数の戦艦を運用できている時点で、軍隊としての格が違うと言えるでしょう。海軍力では氏族が圧倒しており、地上戦力はペンタゴンの反乱軍のほうが腕で劣り数で勝っているという、リバイバル作戦によく似た構図になっています。
2015/07/08
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「クロンダイク作戦」
「地勢」「状況報告: 宇宙」「状況報告: 地上」を追加しました。
ニコラスが第二エグゾダスして以降のペンタゴンワールドは、継承権戦争期の中心領域に似た状況になっているようです。RPGの舞台として面白そうですが、ただし氏族がやってきて強制終了するイベントあり。
2015/07/01
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「クロンダイク作戦」
「アローン・イン・ザ・ダーク」を追加しました。ペンタゴンワールドの5つの星系を偵察するサーブル・サン作戦の模様です。
ペンタゴンワールド周辺には、宇宙民(spacefarers)という航宙艦・降下船に住んでいる連中がいます。バグ・アイはSLDFが使っていた小型の電子情報収集艦です。